カテゴリー「AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G ED」の記事

May 18, 2013

写真日乗2013/05/18〜夏は来ぬ〜

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撮影:2013/05/17 横浜市・鶴見
Nikon D800  AF-S Zoom-Nikkor 14-24mm f2.8G

北朝鮮のミサイル発射があった。射程120キロというから、半島有事に向けての試験だろう。北米に届く長距離、日本列島を狙いを定める中距離とは異なるミサイルの発射に韓国は騒然としているだろう。おなじ民族で南北間の決着をつけることに、北朝鮮の意識が傾きはじめている。ゆえに、日本の飯島勲氏を迎え入れたのだろう。そのことがよくわかったこの数日の出来事である。地政学的リスクは収まる気配はないが、まるで砂塵のように吹きすさび、そして突如、収まる、北朝鮮の行動である。
さて、5月も央になると、春の花はおしまいである。これは宿根のサルビア、それも青色のサルビアである。サルビアというと秋に咲く赤いサルビアを思い浮かべるものだが、こうしてわが庭に毎年、この青色のサルビアが咲きはじめると、7月末までの忙しい2ヶ月がいよいよスタートすると覚悟を決める。
現に、来週から朝から晩まで、いろいろな仕事が詰まっている。7月末といえば、参議院議員選挙だが、安倍総理は衆参両院の同日選を画策しているようだ。一票の格差という点で、昨年の総選挙が無効になる可能性もあるなかで、勢いのあるいま、0増5減の区割り見直し法案を通し、解散・総選挙の伝家の宝刀を抜いてしまうのが良いと考えるのは自然である。自身の党内の基盤も盤石になるというもの。
韓国にも中国にも、両院で過半数を占める正統な政権と印象づけることは重要であり、私は8割の確立で同日選があると踏んでいる。

April 13, 2013

写真日乗2013/04/13〜いざ木挽町へ〜

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撮影:2013/04/13 東京・歌舞伎座
Nikon D800 AF-S Zoon Nikkor 14-24mm f2.8 G

かの有名な秋元康は、「幕の内弁当は人を感動させられない」といったとか。この人は、才人ではあるが、「所詮、すべてを知っているわけではないのだなあ」と、ここ木挽町に弁当を売る辨松の幕の内弁当を食すたびにつくづく思う。
一度食べたら忘れられない味と色彩、経木の香りである。もちろん歌舞伎というハレの時に食すものなので、食べた者は誰しも記憶に残るのだが、私のように毎月、歌舞伎に通い、毎月、幕間の弁当は辨松の赤飯二段弁当に決めていると、秋元康に対して、ある種の優越感すら感じてしまうのである。「この人は、分かっていない」と。
同じ芸能の世界でも、やはりAKBは流行り物、一方、歌舞伎は400年続いている。流行り物をコーディネートする秋元康には、是非、カビきざで歌舞伎を観ながら、辨松の人々の記憶に残る幕の内弁当を食べてほしい。そうすれば、AKBだって、100年位は続く方法を見つかるかもしれない。

December 31, 2012

写真日乗2012/12/30〜手作業のごとくものを書くこと〜

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撮影:2012/12/23  京都・四条
D800 AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G

今年亡くなった吉田秀和氏は、私の最も尊敬している日本人文筆家の一人であるが、吉田氏は、日本人の基本は、「手仕事だ」と言っていた。例えば、文章を書くという行為も、端的に言えば、このようにキーボードを通じて書き込むのは愚の骨頂であり、丁寧に言葉を選び、漢字にするのか、ひらかなにするのか、あるいはカタカナにするのか、記号を使うのか、などを考えながら自分の掌でもったペンで書き綴るべきということだ。
SNSにしてもブログにしても、それは他者に自分の考えを読んでもらう手段として簡便に書き込めるのは、ある意味、進歩であるけれども、ネットでやりとりされる文章は、私自身の反省も含め、荒っぽいし、拙いし、軽い。ネット参加者は、文章の読み書きの専門的な訓練を受けていない者が大半であり、そもそも文章など普段、ハードカバーの書籍はもちろん新聞や雑誌も読まないような者が数多く参加する。こちらがどんなに冷静に正確に書いたとしても、誤読されるおそれが多分にある、怖い世界なのである。
反応も直裁的で、それはそれで面白いところもあるが、たいていは不愉快になることの方が多い。私自身も、そのときどきの気分で書くこともないわけではないが、SNSやブログに、自身の境涯を嘆くような書き込みをする者は、突然、暴発するので近くに寄りつかないことが大切だ。
そうした一連の経験、思考のひとつの結論として、ある写真のSNSをやめたが、このブログもその意味で、先はそう長くないのかもしれない。
手で書き、それを何らかの方法で残すことに来年は取り組んでみたい。

December 30, 2012

写真日乗2012/12/29〜今日から9連休〜

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撮影:2012/12/23  京都駅
D800  AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G

クリスマス時期の写真ばかりが続いて恐縮だが、わたしの場合、毎日毎日、撮影に出かけるわけではないので、撮りためた日のものをこうしてアップせざるを得ない。
25日という日があけて、日本は掌を返すかのように、日本に戻る。年末から年始に向けた、日本伝統の過ごし方に戻るのである。その変わり身の早さは特筆すべきものだろう。クリスマスだからといって、ミサに通う人などどのくらいいるのだろうか。百歩譲って、米国型消費のシーズンとしてのクリスマスだとしても、またまた新年に向けて別の種類の消費行動をとる。
店は、スーパーが元旦から、百貨店が二日から開くので、大慌てで買い物をする必要もないのだが、それでもみな、買い物に勤しむ。
わが家でも、近くの市場に行って魚介類などを買ってきた。大学院にまだ通っている長男も帰省し、珍しく一家四人が揃ったので、久しぶりに、わいわいがやがや、夕食を食べた。

写真日乗2012/12/28〜12月26日のクリスマスケーキ〜

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撮影:2012/12/23  横浜市・鶴見
D800  AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G

せっかくなので、安倍内閣3日目についても見てみようと思う。今日は夕刻、多くの国の首脳たちと電話会談をしている。これは儀礼的なものが大半だろうが、昨日の外務省幹部との打合せが、日中、日韓対応だけではなかったことがわかる。
今日、電話会談を行った相手は、英国のキャメロン首相を除くとみなアジア太平洋、極東の国々の首脳たちだ。インドネシアのユドヨノ大統領、ロシアのプーチン大統領、オーストラリアのギラード首相、ベトナムのズン首相、インドのシン首相といったところだが、先日、首班指名前に電話会談をしたオバマ米国大統領を含めると、TPP交渉参加国が三カ国、入っている。その三カ国の首脳とTPPについてどのように話したのだろうか。
石破自民党幹事長は、夏の参院選までに結論を出すとしているが、本年中の交渉妥結を目指しているTPPへの交渉参加は、今すぐにでも意思表示をしないと、不利な条件を呑まされかねないという状況が容易に見通せる。国益重視というのなら、一日も早く交渉参加に踏み切り、日本の置かれた立場をしっかりと説明すべきだ。
12月26日以降のクリスマスケーキは、おそらくホームレス以外には見向きもされないだろう。それと同じことが、TPP交渉参加の遅れで起きてしまうのである。

December 24, 2012

写真日乗2012/12/23〜南座顔見世大歌舞伎〜

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撮影:2012/12/23  京都・南座
Nikon D800 AF-S Nikkor 14-24mm f2.8 G

年末恒例の京都南座、顔見世大歌舞伎を家内と観に行った。京都年の瀬の恒例の催し物であるこの顔見世は、必ずメディアに取り上げられるものであるが、一生、縁のないものと考えていた。それが歌舞伎をコンスタントに観に行くようになり、歌舞伎役者へのインタビューなども企画する身となって、ようやくチケットをとり、遠路出かけることとあいなった次第。
市営地下鉄で四条までゆき、そぞろ歩いて、四条大橋へ。川の向こうに南座が見えてくる。鴨川河岸は、歌舞伎の祖、出雲阿国が歌舞伎踊りをはじめたところというから、まさに歌舞伎発祥の地である。そのような聖地に足を踏み入れるには、ほぼ2年という歳月が必要だったということか。
おそらく、見始めてすぐにここに来るには、敷居が高すぎて、足が震えたのではないかと想像できる。いまは、今日の演目なども一度は実際に目にしているので、余裕もあり、いろいろなところに目は行き届き、耳も研ぎ澄まされて、堪能できた。
岡本綺堂作の「佐々木高綱」では、これが人間の内面を描くものであることが、我當の立派な口跡で十分理解できたし、「誉石切」では、彌十郎の好演に納得しつつ、七之助の成長を確認できた。また「蘇我対面」では、時蔵、勘九郎の蘇我兄弟のコンビが、これからのたびたび組まれそうな予感を抱いた次第。そして、「吉田屋」では、藤十郎の変幻自在さにやられた。
やはり歌舞伎は、いいものだ。

November 11, 2012

写真日乗2012/11/11〜疲労抜きのためのランニング〜

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撮影:2012/09/29  横浜市鶴見
Nikon D800 
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

今日は夕方から雨が降りだし、いつしか本降りとなった。雨が降り出す前にと、朝からランニング。これはいつものことなのだが、このところ体調が落ち込んでいて、喉がすこし痛かったり、頭痛がしたりしている。それに加えて、昨日は終日シンポジウムに参加、疲労感は極限に達していた。それでもランナーは、走る。なぜなら、すこし着こんでしっかり汗をかけば、疲労が抜けることが分かっているからだ。
今日は18kmほど走ったが、途中すこしペースを上げて身体のリズムを取り戻すようにする。その後、身体が冷えない程度にスピードを落として、ほぐすランニングをする。そして最後はクーリングダウンだ。気温は15度になるかならないかだったが、強弱をつけたランニングで、かなり疲労感は薄らいだ。
2週間後、今シーズンに2本目のレースがあるが、それまではこうした1回の練習で強弱をつけることに心がける。長年、マラソンのレースに出ていると、その日に合わせる感覚もしっかりできてくる。ただただ走れば良いといえないのが、マラソンのトレーニングなのである。

October 19, 2012

写真日乗2012/10/18〜村上春樹の力〜

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撮影:2012/10/08  東京駅丸ノ内北口
D800 AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G ED

村上春樹が朝日新聞に寄稿した尖閣諸島を巡る日中対立にかかわる文章は、中文に訳され広く中国の人々に読まれているという。国境があり、国籍があるこの世界に生きる者からすれば、それらを超えた価値を認める力は、忍耐強い学習と偏見を待たずに心を開く習慣によってのみ養えるものだが、一党独裁で基本的に思想、言論の自由の認められない中国においても、そういう力を十分に持った人々が育っていることは心強い。
かつて「ノンポリ」という言葉が使われた。政治活動に無頓着で、主張をしない学生に向けられた日本の言葉であるが、今の日本の学生は日中関係どころではないだろう。いかにして就職活動で勝利を得るか、そのために職業体験を積んだりボランティア活動をしたりして、自身のポートフォリオを埋めていかなければならない。そこには読書歴、あるいはそれに基づく思考歴などは書かれることはないのだろうか。
中国の人口は日本の十倍であり、おそらく村上春樹のあの文章を真剣に読んでいる若者も日本の十倍近くはいるだろう。彼らが何かを起こすとは予断を持って断言できないが、どのようなかたちであってもそれが平和裏に遂行さっれば、日中友好は本物のものになるのではないか。
そのとき、村上春樹の業績は、20世紀に世界を動かした何人かの作家たちと肩を並べることとなる。アジア大で物事を考える作家として期待は高まる。

October 17, 2012

写真日乗2012/10/16〜こころのお休み〜

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撮影:2012/10/13  横浜市鶴見駅
D800 AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G ED

朝から下痢気味で休みたいほどの状態だったが、いくつか午前中に大事な仕事が入っていて、とりあえず出勤。ウイルス性の腸炎だろうとの診断をオフィス内の診療所で受け、処方された薬で何とか抑えながら昼まで仕事。昼過ぎに一息つき、夕方の仕事をキャンセルさせてもらい、午後、半日の休暇を取ることにした。
この歳になると、ちょっと古いもの、管理の悪いものを食べると、こうして腹の調子が悪くなる。生ものももちろんだが、火を通してもだめなものはだめ。たぶん日曜日に食べた鶏レバーだろう。オリーブオイルとニンニクで焼いたもの、しっかり火を通していたが、家内も同じ症状なので、たぶんそれが原因だろう。
帰宅して下痢はおさまったが、食欲はなく、だるさばかり。寝っ転がって音楽を聴いて過ごす。
明日は三連休最終日の休日出勤の代休が取れるので、一日半休むことになった。少し心の余裕も少し出てきた。これを「こころのお休み」とでも名付けておこうか。

October 16, 2012

写真日乗2012/10/15〜忙しき月曜日を終えて〜

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撮影:2012/10/13  東京駅丸ノ内北口
D800  AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G ED

分刻みの日程といえば、経営トップの専売特許ともいえそうだが、私の今日は、一つスケジュールが狂うと、対処不能になりかねない分刻みの日程だった。昨日は、10月最終週の大井川マラソンに向けた最後のきつい練習、30km のペース走だったので、かなり疲れてはいたが、翌日、ここまで多くの、そして性格の異なる仕事が入ってくると、疲れも忘れてしまう感じがした。
打合せ、会合をこなし、その後のランチは、会合で来賓としてきていただいた大学教授とともに食したが、味などほとんど分からぬまま。午後も別の会合が続き、人に会ってから、夕食は、別の大学教授らを招くホスト役となった。
しかし、ビールを一杯飲んだあと、中華料理につきものの紹興酒に匂いをかいだとたん、気持ち悪くなってしまった。どうやら、軽い風邪をひいたようで、おなかにきてしまった。
疲労が身体の内側にとどまらず、このような形で外側に出てくることはよいことである。昨日の練習と今日の多忙が、疲労を身体の外に押し出そうとしている。

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