Posts categorized "SIGMA dp0 Quattro"

February 16, 2016

写真日乗2016/02/12~ふるさと割で楽しむ~

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撮影:2016/02/11 於:東京・いわて銀河プラザ
Sigma dp0 Quattro

昨日の歌舞伎は、午後3時20分ごろ引けたので、界隈にある地方の県のアンテナショップをめぐった。具体的には、群馬県と岩手県のショップだが、両店ともセールをしていて、2割から3割引きの赤札が付けられていた。なぜ、同時にこのような企画がなされたのか、少し調べてみたら、「ふるさと割」という、本年度の国の予算に盛り込まれた地方創生事業の「地域住民生活等緊急支援のための交付金事業」のひとつだそうだ。
対象県に泊まる宿泊プラン料金から助成が受けられたり、こうしたアンテナショップの割引に使われている、いわば国の予算で買い物客は割引が受けられるというものである。もちろん、各県の名物産品は異なるが、全国一律、同じ時期にこのような企画が行われるのは、日本らしいとただただ思った。
しかし、ちょうど旧正月の休暇で、中国をはじめとして東アジアの観光客
が増える時期である。生鮮食料品は持ち帰られないにしても、店内には、地方の伝統工芸品などがたくさん並んでいて、旅なれた訪日外国人なら、その価値がわかるかもしれない。
とはいっても、群馬、岩手両県のショップに列をなしていたのは日本人ばかり。2月は消費も人の移動もぐっと落ち込む時期なのだが、これだけ買い物客が溢れているのなら、この「ふるさと割」も成功だといえそうだ。私たちも、少し財布の紐が緩んだ。ここで購入した岩手の海鮮寿司は、なかなか美味しく、夕食のメインで楽しめた。

February 15, 2016

写真日乗2016/02/11~菊五郎大活躍の「新書太閤記」を観る~

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撮影:2016/02/11 於:東京・歌舞伎座
Sigma dp0 quattro

吉川栄治の「新書太閤記」は、たしか中学生のときに読んだ。
昭和の早い時期の国民的人気作家であった吉川英治が描いた「新書太閤記」を舞台化した歌舞伎作品は、同名の「新書太閤記」となった。歌舞伎座では、20年ぶりの上演である。初演は、昭和14年に吉川栄治の新聞連載が始まり、それをもとに六世菊五郎が手がけたものだという。鹿西は戦前に5度、藤吉郎を勤めており、それゆえ、当代の菊五郎はぜひやりたかったのだろう。菊五郎はほぼ出ずっぱり、長台詞も多く、歳を考えればこの先、何回もできないと考えたのだろう。今井豊茂脚本・演出となっているが、構成も演出も台詞回しも菊五郎がリードしたものであることは明らかである。
3月のマラソンの練習に向けた走り込みがいま、ピークを迎えていることから、本来なら芝居がこなれてくる15日以降に観にいきたかったのだが、祝日の今日を選んだ。
普段、義太夫狂言などを選んだときのような事前勉強もせず、ただただ流れに任せて観ていけば良い演目だが、大衆向けの演劇として大変楽しめた。5幕及び大詰(長短槍試合、三日普請、竹中閑居、叡山焼討、本能寺、中国大返し、清洲会議)を3時間15分ほどにまとめたのは少々無理があったのではないだろうか。
菊五郎・藤吉郎は、「本能寺の変」以外、すべての場に登場するが、たっぷりと観たいと思わせるところでも、次の幕に移ってしまう。そうしたあっけなさは否めないところだが、現代の歌舞伎の上演形式には合わない原作だからなのだろうと思う。なにしろ、原作は全9巻の大作なのである。
それでも、藤吉郎は菊五郎にニンであり、例えば、最初の長短槍合戦での家来への指示などは実に面白く見せた。前半の見所である三日普請での開き直りも然り、藤吉郎らしい、というか菊五郎らしい。長台詞で少しもたついたところもあったが、まだ上演が始まって1週間ほどでは仕方あるまい。今川義元と内通していた山淵右近(亀蔵)とのやり取りは、もっとたっぷりと観たかった。短い幕だったが、竹中閑居では半兵衛役の左團次の好演も手伝って、単独でかけても人間劇として深みのあるものだと感じ入った。
そして最後は、清須会議である。さまざまな舞台や映画、ドラマで多くの俳優が挑んだものだが、さすがに歌舞伎らしい大円団(といっても、柴田勝家が舞台に残るが)の趣向であった。
通しで観てみれば、前半、竹中閑居までが断然面白く、叡山焼討、本能寺の変あたりで緩んでしまった感がある。叡山焼討、本能寺の変はあっさりと、走馬灯のように流し、清洲会議へのつなぎとしたら面白いと思った。その分、たっぷり見せるべき場、幕をつくることができるだろう。
ということで、2月の歌舞伎はこれだけにしようと考えていたが、吉右衛門、菊之助の「籠釣瓶花街酔醒」の評判がすこぶる良いので、追加でチケットを購入した。2月というと、客の入りが悪いというが、さすがに祝日の昼、菊五郎を観に歌舞伎ファン、とりわけ男性が数多く訪れていたことは、ご同慶の至りである。
 

January 19, 2016

写真日乗2016/01/17~効果の相反するトレーニング~

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撮影:2016/01/17 於:横浜市・鶴見
Sigma dp0 Quattro

前十字靭帯再建術から、はや14ヶ月が過ぎようとしている。その間の紆余曲折、茨の道は、このブログでしつこいほど書いてきた。定期的な診察は昨年12月2日を持って終了したが、膝の機能が完全に元に戻ったわけではない。むしろ最近になって、フルマラソンのレースに向けたトレーニングに軸足が移り、すでにレースの復帰を果たしていながら、再び、手術した左膝周辺に違和感を感じるようになってきている。
一番身近な存在である家内も、「なぜ今頃、不調?」といぶかっているが、それは、筋トレを中心としたリハビリとは桁違いに、ランニングのトレーニングやレースの負荷が大きいことを物語っている。執刀医も、「長距離ランナーは、なかなか元に戻らない臨床例が多い」と言っていたが、私の場合、11月末のレースまではほぼ順調だったので、今頃になって、その言葉の意味するところを考えるようになっているだ。
それでも、大腿二頭筋を中心に下肢の筋力をつけていくことが必要だろうという結論に至るのだが、走る筋力と膝関節の動きを円滑にする筋力が必ずしも同じではないということもわかってきた。TRXによって、かなり多様なメニューをこなせるようにはなっているのだが、例えば、リハビリ用のトレーニングを行った翌日の朝、ランニングをすると気持ちよくできない。逆に、早朝、ランニングを行ったあとにジムに行って筋トレを行うと、負荷がかけにくい。
その双方が相反するトレーニングだとは言い切れないのだが、やはりランニングと膝のリハビリの双方を満足させるようなものを見つけないと、そのジレンマは解消されないのではないか。
施術をしてもらっている理学療法士や鍼灸師にも時々聞くのだが、身体は本人でなければわからない部分が多い。私自身、状況を説明しきれないところもあって、いましばらく、こうした感覚は続くのではないかと思っている。
時が解決してくれれば良いが、そう楽観できない日々を送っている。

August 10, 2015

写真日乗2015/08/06~猛暑のもとでのトレーニングと出勤~

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撮影:2015/08/05  於:東京・自由が丘
Sigma dp0 Quattro

今日から、トレーニングを再開。まず早朝ジョグをこなしたが、帰ってきてシャワーを浴びて汗がなかなか引かないのは困った。仕事には定時に行かなければならないのだが、汗が引かないことには、ワイシャツもスラックスも身につけることはできない。
少し時間をおいて汗を引かせ、仕事で必要な文具を丸ノ内OAZOで買う口実で遅刻していった。まあ、必要なものなのだから、職場で打刻をしてから、丸ノ内OAZO戻る不効率な動き方をするより良いだろう。これだけ暑いと、一旦職場に入り、原稿チェックなどの仕事に没頭すると、外出は御法度。涼しいときならば、気分転換になるのだが、その後、頭がのぼせて仕事を再開できなきなくなるという問題が出てくる。
ある意味、生産性を考えての方法だと割り切っている。

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写真日乗2015/08/05~8カ月目の筋力測定~

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撮影:2015/08/05 於:東京・自由が丘
Sigma dp0 Quattro

3ヶ月ぶりに、関東労災病院に行ってきた。5月にはじめて筋力測定と安定性チェックを受け、安定性チェックでは左右差がほとんどなく順調な回復ぶりが確認できたが、筋力測定では、今回の8カ月目のチェックでも、健常な右足の回復がすすんだことから、怪我をした左足がそれに追いついていないという現実が突きつけられた。
ジムに通って、言われたメニューはこなしていたが、やはり工夫が足らなかったのだろう。筋トレのコツは、どの筋肉をどう動かすかという意識が重要なのだが、膝周辺をかばい、それができていなかったということなのだ。
既に秋のレースを3本入れているが、調子が良ければそれに参加することを執刀医と理学療法士に伝えた。まだ膝は腫れぼったいし、伸びも不十分だが、「これはトレーニングによるものだ」という。執刀医曰く、「トレーニングの方法は間違っていないので、最後の診察。筋力測定の12月には8割を超えてほしい」とのこと。走りながら、左右差をなくしていく基本を確認しながら、筋トレも機械に依存する方法ではないものを考えたい。

August 04, 2015

写真日乗2015/08/01~猛暑の夏を走る~

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撮影:2015/08/01 横浜市・鶴見
SIGMA dp0 Quattro

8月の声を聞き、ますます暑い毎日、日中は外出に危険を感じるほどの猛暑である。今週末は、昨日金曜日、仕事を休みにして雑事をこなしたが、朝方はしっかりと走った。その勢いで今日明日と早起きして少し長めのジョギングをすることにした。
今朝も6時台から気温は30度近くになっていて、まるでバツゲームのような感じ。それでも、一汗かくと少し楽になる。クエン酸の粉末をミネラルウォーターに溶かして、20~30分ごとに飲み、身体に異変が生じないように走る。ホームコースは樹木の多い県立公園の周回なので、直射日光は避けることはできる。
公園内では1.5キロの周回を4週するが、最後の1周だけは少しペースアップする。その公園から自宅までは2キロほどあるが、クールダウンをかねてゆっくり走って帰る。
そのようなかたちで8月の週末や夏休みをとった日は、じっくり走るわけだが、この走り方で例年8月は300キロほど走破することになる。それにより身体は絞れ、基礎代謝も上がって、走る筋力もついてくるのだ。
マラソンは冬のスポーツだが、冬のスポーツで夏に強化練習をしないスポーツなど聞いたことはない。「運動は危険だというのは、常人のことであって、市民ランナーでも冬のレースにしっかり臨みたいのなら、まずは暑いこの季節に走れる身体をつくるべし。暑いからこそ強くなれるチャンスだと、言い聞かせながら、走りこんでいくほかないのである。
私自身、今年は手術後まだ36~40週という8月なので、無理はせぬよう、さりとて怠けぬよう、猛暑の夏を走っていきたい。

July 15, 2015

写真日乗2015/07/14~少子化の原因は男性の側にある~

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撮影:2015/07/14 東京・神田
Sigma dp0 Quattro

私は、酒井順子というエッセイストを信頼している。ユーミンと出身校が同じということで、関心を抱き、何冊か著作を読んだ。その洞察力はなかなかなものだが、話の着地させ方は、存外、オーソドックスである。
その酒井が中央公論の最新号(2015年8月号)の時評欄に小文を寄せていた。そのタイトルは「少子高齢化は女のせいだけなのか」というタイトルである。おおよそ、ある一定以上の知識層の男しか購読していないだろう中央公論に酒井が寄せた文章は、とても素直に読めた。
そのなかで、できちゃった婚の風潮に、「妊娠でもしない限り、人は結婚しないという認識」の行は大いに納得。そして、「実際は、「男が結婚したがらない」「夫が子供を欲しがらない」「ていうかその前に、セックスすらしない」ということで、子供が欲しいのに持つことができない女性が、どれほどたくさんいることか。受ける側の女性は、キャッチャーミットを構えて待っているのに、そこに投げ込む投手がいない、というのが私の印象」は正しいと思う。
わが職場を見渡しても、男性の未婚率はかなり高いし、未婚の彼らが玉を投げ込む行為をしようとしないことに、同じ人間、男性として違和感を覚える。
男女の仲は、野球のゲームのなかでは、恋愛当初は、投手と打者の関係に近く、相対する相手なのかもしれないが、愛が深まれば、酒井が書くように、同じチーム内の投手と捕手のような関係になる。いま男性の多くが、そこまで行きたくないし、行くのは面倒だと考えていることが、わが職場の雰囲気から感じられるのだ。
そしてさらに残念なことなのだが、そうした男性は、仕事でも深みにはまることを嫌う。仕事の仕方はごくあっさりと、仕上げは底が浅いというか、ちょっとつつくとぼろが出る仕事ぶりにあきれることも多い。なかには頭の良い者もいて、さらりと仕事をしている風を見事に見せるが、深く考えられた帰結としてのパフォーマンスではない。もちろん、女性など目もくれず、仕事に熱中している「できる未婚男性」もいないことはないが、総じて仕事ができる少数の男性は早くに結婚をし、すでに子供をもうけている。
恋愛も仕事も突き詰めれば、人生をかけるだけのものかどうかというところを真剣に考える機会なのだが、恋愛にも仕事にも消極的な姿を見せる男性は、人生をかけるという思考の回路がないようだ。そして、そういう男性が多くなっているがために、男女間の野球というゲームが成立しなくなっているのではないかと、酒井の時評から考えた次第である。

July 13, 2015

写真日乗2015/07/11~Sigma dp0 Quattro のこと~

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撮影:2015/07/11 東京・JR蒲田駅前
Sigma dp0 Quattro

「とんでもないカメラを買ってしまった」というのが、半日、このカメラを使った実感である。dpシリーズはこれまで3 Merrill 一台だけを入手し、そのつぼにはまった時にすごさを実感していたが、意外と使いやすさもあって、動きの少ないポートレートなどではそれなりの確率で結果の出るカメラとして、今でも保有している。
Quattroシリーズは、Merrill までと異なり、かなり奇抜なデザインで登場、今年のcp+で触ってみたが、ぐらっと気持ちが動いたのは3のみ。しかし、Merrill で十分と見送っていたのだが、ガラスケースのなかに収められ展示されていた0には興味があった。
広角レンズなのに長い銅鏡、そこに8枚11群という贅沢な構成のレンズを収めている。ゼロ・ディストーションを謳っており、孤高の存在だったハッセルのSWC(ビオゴン21mm)のデジタル版かという期待感もあって予約購入した。商品は昨日着いたが、持ちの悪いバッテリィ2個を充電し、今日の午後、ようやく外に持ち出すことができた。
高解像、高画素のカメラは微小なブレが目立つというのは常識だけれども、このカメラにもそれは当然、当てはまる。最近、私のストリートスナップの撮り方は、露出のコントロールはAE任せ、ISOを動かしながら、SSを稼ぐのだが、高感度側に無理の利かないFoveonセンサーゆえ、ISOはせいぜい400、被写体によっては、SSが落ち手振れが目立つことになる。f4開放となると、ピントもシビアで、主題にきちんとピントを合わせていない画は、手振れでなくともやはり「使えない」ということになる
良いアングルで面白い画が撮れたと思ったものも多かったが、PC上でRAW現像してみると微小なブレは出ているし、合焦が意図とは異なるところにきているものもがかなりあり、少々落胆した。3 Merrill の時はほとんどなかった経験だけに、対応策を考えないといけない。
高画素カメラは、ニコンD800をようやく手の内に入れた感じがするのだが、21mmという画角ともども、このカメラのとり回しには工夫が不可欠だろう。広角は寄って何ぼの世界なので、どのような被写体にこのカメラを使うか、山岳などはすぐに思いつくが、いまはリハビリの最中、山は無理なので、街中の面白いものを見つけながら、じっくりと構図を考え切り取っていくというかたちか。そうなると、標準系のスナップに向くSONY α7s と2台持ちというのがよいだろう。試行錯誤は当分続きそうだ。

 

 

 

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