Posts categorized "Voigtländer HELIAR classic 75mm f1.8"

April 03, 2014

写真日乗2014/04/02〜サブフォー達成への技〜

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撮影:2014/04/02 東京・神田
Leica M Monochrome HELIAR classic 75mm f1.8

計算をすれば誰でもわかることなのだが、フルマラソンを3時間58分で走るのと4時間1分で走るのとでは、1キロ当たり4.26秒の違いがある。100mにすれば0.426秒であり、その差がサブフォーになれるか、なれないかを分けるのである。決して運命ではなく、偶然でもなく、小さな積み重によって、サブフォーランナーの仲間入りができるということがお分かりいただけよう。
100mにすればコンマ4秒ほどのスピードをどう稼ぐかが問題であるが、まさに、「マラソンの神は細部に宿る」である。いま自分がどのくらいのペースで走っているかを時計を見ずともわかるペース感覚が大切であり、それを身につけることが求められる。
私がホームコースにしている公園で、とても熱心にトレーニングをしているシニアの方がいる。何度か、LSDをご一緒したが、彼はフルマラソンにおいて、最初の5キロを23分台で入っているにもかかわらず、うまくいってサブフォーという記録しか残せていない。30キロ以降のラップが30分台に乗ってしまうことが原因なのだが、それは決してスタミナ不足ではない。一言でいれば、周りのペースに惑わされ、前半、飛ばしすぎてしまうからである。おそらく最初の5キロを26分前後で入り落ち着いて前半を走れば、3時間40分前後の記録は残せるだろう。
何度も書いているが、マラソンのレースでは、前半は少々不安になるくらい、落ち着いたイーブンペースをつくることだ。そして、後半、厳しくなってからは、意を決してビルドアップしていく。コースには、上り坂も下り坂も、きついコーナーも細い道もあるが、その制約の中でペースコントロールができるよう、できれば普段の練習で20キロくらいの距離をマラソンペースからその7掛けくらいのスピードまで、細かくペースを変えて走り、ペースの感覚を磨くことが必要だ。もちろんそのトレーニングは一人で行うべきである。それは、他者に頼って体得できる技では決してないからだ。
100mにすれば、コンマ単位の出し入れができるようにすること、それが市民ランナーであってもマラソンを走る者に絶対に必要な技なのである。

February 12, 2013

写真日乗2013/02/11〜建国記念日の人々〜

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撮影:2013/02/11 川崎市
Leica M Monochrome   Voigtländer HELIAR classic 75mm f1.8 VM

3連休ではなく、職場に向かう人も朝多く見かけた建国記念日。この日の祝日の意味は、必ずしも国民に浸透していない。「紀元は2千6百年・・・」など口ずさめば、ずいぶん年寄りに思われかねないが、私が小学生だった1960年代には、結構、聴いたように記憶している。
必ず2月11日となっているこの祝日には当然意味があり、「神武天皇即位の日」というほかはない。1948年にGHQの指示でいったん廃止され、1966年に再び国民の祝日となるまで、かなり紆余曲折を経たということだが、制定から50年近くたち、政府主催の式典は開かれていないのである。政府が後援する式典でさえ、2005年以降開かれていないというから、国が定めた祝日でありながら、政府は祝わないという状況が続いていることは確かにおかしいい。
この問題に対して、なるべく歯切れよく所感を書きたいところだが、この問題だけは微妙だ。政府が前面に出て式典を開いたら、いったいどのようなことが起こるだろうか。
まず、近隣諸国は反発し、その対応に政府は追われる。年に一回、必ずそうなることに国民は辟易する。
一方で、いまやそのような式典に関心を示さない国民も多く、二月の貴重な休日を楽しめる者は楽しみ、それが右寄りの政治リーダーたちの不満となり、学校教育のなかでの対処が検討されるようになる。
もっといろいろなことが起こりそうだが、自民党は昨年末の総選挙の公約に、政府主催の式典の開催を謳った。しかし政権発足から日が浅いために、何もできなかった。ゆえに、近隣諸国はほとんど反応はなかった。
日本のメディアの報道ぶりとしては、神社本庁主催の式典と、左翼系の反対集会を平等に取りあげたくらいだ。むしろ、旧正月で賑わう中国各地の行事の報道が目立ち、それはそれで当惑してしまう。
安倍政権が続けば、必ず政府主催式典の開催を検討することになろう。その時日中関係はどのように変化するのか。

February 03, 2013

写真日乗2013/02/03〜沢木耕太郎とロバート・キャパ〜

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撮影:2013/02/02 横浜みなとみらい地区
Leica M8.2   Voigtländer HELIAR classic 75mm f1.8

いかにも土曜日の午後という、みなとみらい地区の長閑な日本の情景を撮り、横浜美術館で開催中の写真展「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人写真家」を見て、言葉を失った。キャパのことは、昨年の12月20日のこの「日乗」でも書いたが、彼がスペイン戦線から撮り始め、インドシナで地雷を踏み亡くなるまでの戦場の作品を通してみると、例の写真が贋作かどうかということが、全く気にかからなくなる。そのようなことは「どうでも良いことだ」という確信すら芽生えてくるから不思議だ。
沢木耕太郎は、ジャーナリズムのあり方という点で、例の写真を問題視しているのであろうが、所詮、沢木はスペイン内戦も、日中戦争も、そしてインドシナの混乱も自身の目では見ていない。日本国内で一流といわれるノンフィクション・ライターであっても世界では無名、その彼が20世紀最高のフォトジャーナリストとして君臨しているキャパの遺品を使って勝負をしかけているといったら、語弊があろうか。
ノンフィクション・ライターとして、例の写真が贋作であるという立証をし、「世界の沢木になろう」と企んではいまいか。そうだとしたら、沢木の目論見はおそらく外れる、と私は思う。
文藝春秋における沢木の文章は、彼独特の執拗さに溢れているもので懐かしかったが、私の心の底まで届いてこなかった。何度も同じことを書き続けながら、多くの誌面を埋めていくという感じ作業は、滑稽だと思ったほどだ。
その沢木の仮説を証明する番組が、今晩、NHKで放映される。私は文春を読んでしまったので、見ることはない。横浜美術館で作品展が開かれている最中に放映される番組で、真実が明らかにされることはおそらくないだろう。それは遠い過去のネガすらない一枚の写真だからだ。その真贋を暴いて何になる。歴史はもうとっくの昔に、あの写真によって動いてしまっているのだ。
そしてキャパの業績は、あの一枚が贋作だったとしても傷つくことはない。あの写真をはるかに上回る出来の、無数の写真がキャパそのものなのだ。フォトグラファーにあらざる者にいったい何がわかるというのか。

写真日乗2013/02/02〜今年もCP+に〜

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撮影:2013/02/02 横浜・CP+会場
Leica M8.2  Voigtländer HELIAR classic 75mm f1.8

横浜では、この季節の恒例行事となった感のあるCP+であるが、私はこの3年、連続で通っている。といってもセミナーをはしごして参加したり、コンパニオンのおねえさんたちを重装備で撮るようなことはせず、使用している機材やソフト、プリント用紙などのメーカーの担当者に疑問点をぶつけるというのが主な目的である。ゆえに、1時間半もあれば済んでしまうので、昨日は3時半に入場した。会場から出てくる人の方が圧倒的に多い時間帯だったが、それでも会場内はまだまだかなりの混雑、人をかき分けながらいくつかのブースを回った。
とりあえず関心のある新製品のあるブースに行くが、SONYのRX1とSIGMAのDP3を触ってみることができた。両方とも魅力的だが、出てくる画像のすごさは、圧倒的にDP3だった。しかし、AFはかなり迷う。しっかりピント合わせをしてポートレートに使うのが良いのだろうが、スナップには使いにくいかもしれない。RX1は予想以上でも以下でも無かったという感じか。
フラスコジクレーでは、プロの人たちが仕上げプリントしたものを実際に手に取ってみて、階調の出し方を目に焼き付けてきた。すでに入手しているが、A3しか持ち合わせていないので、試し刷りというものができない。うまくできるか不安だが、明日にでも一枚、出力してみたい。

July 01, 2012

写真日乗2012/07/01~文月に庭木の茂る~

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撮影:2012/07/01  横浜・鶴見
Leica M8.2  Voigtländer HELIAR classic 75mm f1.8

今日は、明日への準備のための仕事はなく、締め切りが近い原稿もなく。午前中、しっかり起伏のあるコースでランニング。陽差しが弱く、湿度は高いが、真夏は遠い先のように思えるのだが、もう7月1日である。
余裕があったのだろう、ランニング後のストレッチを済ませたあと、懸案になっていた庭木の剪定を行った。かなり大胆に剪定をし、その根元に蔓延っていた雑草を根こそぎ整理した。これでしばらく、手を加えなくても良かろう。
こうした作業は、梅雨をが開けてしまうと全くできなくなる。気温が高いと、蚊もわく。蚊と格闘しながら、チェーンソーや鉈、剪定ばさみを使った細かで力もいる作業はできない。集中力がないと、怪我をする可能性も高まる。
来週の土曜日は仕事で某シンポジウムのパネルに出なければならないが、その後、温泉地にて、職場の家族持ちたちとの飲み会が待っている。うまく効率的に時間を使い、その温泉地に駆けつける算段を考えているが、とても楽しみである。

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