生涯現役、それとも足るを知らざる

私は、「生涯現役」という言葉がきらいだ。ある種、仕事に対する熱意からくるものであろうが、実際には一部の芸術家以外には当てはまらないものであると私は考える。

権力欲、あるいは仕事へのあきらめのなさを、こうした聞こえのよい言葉で包み隠そうとしてように感じてならないのだ。

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July 15, 2008

久しぶりのノートPC購入

5年ぶりにノートPCを購入した。それも最近はやりのUMPC、ASUSのEee PC-901X(ファインエボニー)だ。

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July 13, 2008

日本フィル東京定期、広上のショスタコーヴィチ〈1917年〉

7月5日、横浜でのドボルジャークに感心し、急遽チケットをとって、広上が指揮する日本フィル東京定期を聴いてきた(2008年7月12日、於:サントリーホール)。

今回は、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番ト短調とショスタコーヴィチの交響曲第12番ニ短調〈1917年〉である。先日のドボルジャークと同様、広上がシンフォニーをどう振るかとうことに注目した。

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July 10, 2008

7月の短歌作品

資源

 玄関先に待っていましたというばかりのおとこが古紙をあつめてしまう

 アルミ缶スチール缶は私道にてあつめる児童育英のため

 週に二度資源ゴミなるゴミあつめ資源さらうはチャイナのごとし

 残されしもののかずかず、髭の濃きおとこ、あるいはその他無価物

 原形をとどめぬものの美しく雑瓶こなごなになるは悲しく
 
 いっせいに立ち上がりたる客のあとみどり色したマドラーいっぽん

 紫陽花に終日ひかりのあたらざる葉叢のありてみどりしたたる

 マドラーも有価物なる扱いをうけるすべてを資源化せよと

 ゴミらしきもの爪先にてスタッフのひろうランチタイムは終わりぬ

 銀色の紙くず少女がひろいたり緊急停車のアナウンスひびく

 紙くずを掌にのせもてあそぶ少女よ電車は何時うごきだす

 元台風と元ホステスの違いなどかんがえ夜半の霧雨のなか

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July 06, 2008

日本フィル横浜定期、広上のドヴォルジャーク

日本フィルの第239回横浜定期演奏会(2008年7月5日)は、2007−2008年シーズンの最終公演、一番聴きたかった広上淳一の指揮による演奏会である。

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July 04, 2008

小便ださぬ小便小僧

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CONTAX T2 Sonnar 38mm f2.8 Fuji Pro 400

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June 30, 2008

参りました・・・ケツノポリス6

行きつけのレコード屋で聴いたケツメイシの最新アルバム「ケツノポリス6」にやられてしまった。
今までほとんど聴いたことのなかったのだが、この数日、何度も聞き返している。


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買って最初に聴いたのは自宅のシステムではなく、屋根を開け放ったロードスターのカーオーディオである。エンジンの音、ロードノイズ、もちろん街の音、周りの車の音のなかで、ケツメイシの訴える力は信じられないほど存在感があった。

こんなグループがいたのに、いままで聴かなかったことに後悔している。

車で聴くのは結構、あぶない。歌詞にリアリティがあって、聴き入ってしまうからだ。本当にあぶない。

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June 26, 2008

秋田十文字からの贈り物

10年来お付き合いをしている、秋田県十文字の農業経営者K氏から、サクランボが送られてきた。毎年、2,3度にわけて、送ってくださるのだが、今年はとくに涙が出るくらい美味しい。


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June 23, 2008

有楽町

R0010831

Ricoh GX100 5.1mm f5.1 1/45 ISO200


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June 16, 2008

NCロードスターの心地よさ

6月8日に、NCロードスターのRS RHTが納車され、2週にわたり近場をドライブした。トータルで300kmほど運転したが、街乗りでの楽しさ、自然豊かな道での爽快さを実感し、はまってしまった。


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アワチドリ

R0010845

Ricoh GX100 10.5mm f3.5 1/80 ISO 200


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June 15, 2008

6月の短歌作品

制限

 五号車の車窓にうつる朝焼けをみつめる携帯なりつづけるなか

 眠りこけたるおんなの手元に携帯はなりつづけたり、あゆのメロディ

 汽笛ならぬ新橋駅に降りてゆくおんな携帯を車内にのこす

 気づきたるはわれのみであり携帯を壊す?捨てる?大事にしまう?

 東京駅三番ホームに駅員はおらず携帯ベンチにおきぬ

 六時よりお菜はならべられはじめ冷たきものが最初にならぶ

 温かき煮物は里芋、ヤングコーン、人参もられて梅雨寒の朝

 眼前にならべられたる糖質をたべるわけにはいかぬ療法

 炭水化物糖質制限食療法「慣れればどーってことはない」とぞ

 クリームパンあんパンだいふく「金輪際たべない」などとわれは誓いぬ

 通いなれれど月曜の階段さいしょの数歩がきつい
 
 消すことのできる赤のボールペンはしらせ部下のプランをなおす

 痕跡のかすかにのこる獣道ガード下にも夕陽はあたる

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June 10, 2008

小池光新作

文藝春秋の最新号(2008年7月号)に、短歌人編集人の小池光の最新作8首が掲載されていたので、紹介する。文藝春秋は今日発売で、著作権法に触れるので8首中4首を取り上げる。

 さまざまなこと嵐にまさり押し寄せて今月もはや二十五日ぞ

小池光の短歌の特長のひとつに、漢字とひらがらのバランスの良さがある。この歌では比較的漢字の多いが、「押し寄せて」という句の通り、漢字のもつ凝縮感で、押し出しを強めている。
言葉の選び方で参考としたいのは、「嵐にまさり」であろう。普通なら、「嵐のごとく」としてしまうところだ。「ごとく」「ように」の直喩表現は食傷気味である。「ごとく」等を使わずに、読ませるようにしなければならないということを気づかせてくれる。

 芍薬のつぼみにのぼる蟻ひとつゆふぐれの風あたらしき中

花の咲く季節は、同時に虫たちの活動が活発になる季節でもある。蟻は小さいが黒いので、華やかな色の花弁に歩いているところは、容易にみつけられる。それを何の感情もはさまず、淡々と詠った歌である。
むしろ、花弁をゆらす「ゆふぐれの風」という句が、作者の感情を表しているポイントとなり、読みやすい自然詠としている。小池作品としては、存外めずらしいタイプの歌かもしれない。

 昨年よりいかにもあはき色あひに灯りそめたる庭の紫陽花

これもそのまま読めば、ごく普通の自然詠であるが、「いかにもあはき色あひ」の「紫陽花」をみつめている作者の境涯が投影されているように思う。
植物の成長の変わり様は、温暖化の影響という見方もできるが、この場合、永年の教職を辞した作者自身の心の変化のようなものが、この歌からは感じられるのである。

 掌(てのひら)のうへに五月の小鳥ありなんとかなしきこゑに鳴くかも

雀の雛でも拾ったのであろう。作者はそれを掌に乗せて観察をしている。雛の立場からすれば、親鳥から離れてしまった異常事態に鳴くほかない。
その鳴き声を単刀直入に「なんとかなしきこゑ」と表現した。この世で、この雛ほど悲しく鳴くものはいないという、やや大仰な表現が、新しい生を生み出す五月というさわやかな季節と対比されている。

短歌人で書かれている作品に比べると、読みやすいという印象があるが、それは対象が一般読者と短歌人会員の違いから来るものだろう。なかなかの一連である。ご一読を。

 

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June 07, 2008

休日

R0010708

Ricoh GX100 5.1mm 1/30 f5.1 ISO 168

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June 01, 2008

雨降り

R0010802

Ricoh GX100 5.1mm 1/7 f9.1 ISO 200

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