マラソンを走るということ
コネタマ参加中: スポーツは「見る」派? それとも「する」派?
これまでの何度か、マラソンブームがあったが、昨年の東京マラソン開催以来、本当に走る人が増えた。それもフルマラソンに挑戦する人が増え、20年来、走っている者からすれば、仲間が増えてうれしい限りである。
しかし、大会のキャパシティを超える人々が参加するようになると、大会の質は確実に落ちる。道路事情もあり、大会が開催される地域の道路を全面的に止めることができないような場合、車の通る脇をランナーが走る、あるいは交差するようなことが起こりうる。これは実に危険なことで、大会関係者は細心の注意が必要である。
また、歴史がなく、経験が少ない大会の場合には、運営にも問題が出るケースもある。先週行われた湘南国際マラソンなどは、不合理な前日受付、最寄り駅からの長距離の徒歩強要、会場内の導線の悪さ、案内表示、誘導をするスタッフの不足など、まるで大会の体をなしていなかった。運営者の猛省を促したい。
いすれにしても、走ることは、その人の人生感を変えうるほどの力がある。自然のなか、走る心と身体の対話に耳を澄ましながら、ひとときを過ごすことは、ストレスの多い現代人にとって必要なことだ。自身の客観的に見つめる、良いチャンスを与えてくれるマラソンをこれからも続けていきたい。



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