文化・芸術

October 05, 2008

秋野不矩生誕100年記念企画展

秋野不矩は、1908年生まれで今年生誕100年である。

6月から京都で、そして8月から神奈川県立近代美術館葉山で企画展が開かれていたが、葉山での最終日にようやく観に行くことができた。

秋野不矩のふるさとは静岡の二俣、遠いむかし、蒸気機関車を撮りに当時の国鉄二俣線に行ったが、そこが彼女のふるさとである。実にのどかで、光あふれる地であった。

いまは、浜松市になっている旧天竜市には秋野不矩美術館というとても居心地の良い美術館がある。2年ほど前、その美術館で「渡河」(1992年)に見えたが、今回も「渡河」はあった。

しかし、一つの壁に数多く吊るされる展示のかたちは、秋野不矩の作品を殺してしまう。もちろん生誕100年記念の企画展であるから仕方ないが、ある程度作品をしぼって展示すべきだったのではないか。

一つの壁に一枚の作品が、秋野不矩にはふさわしい。

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Nikon D60 AI-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6 G VR
1/125 f4.0 ISO 200 18mm

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May 21, 2008

林忠彦写真展「カストリ時代」

先日、国立新美術館の「モディリアーニ展」を観たのち、ミッドタウン内の富士フィルムフォトギャラリィーにて、林忠彦写真展「カストリ時代」を観た。

モディリアーニ展は、多くの人が観ているので、偶然、通りかかって観た「林忠彦写真展」についてコメントする。

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November 23, 2007

ベルト・モリゾ展

このところ、週末にも仕事が入り、確保してあった絵画展のチケットが無駄になりそうになっていた。今日ようやく、11月25日までの「ベルト・モリゾ展」(損保ジャパン東郷青児美術館)を観ることができた。

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November 19, 2007

35分間の大原美術館

念願の大原美術館訪問を果たした。といっても、倉敷での講演が終わった直後に、35分だけの訪問、しかしエル・グレコの「受胎告知」と対面できた。

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February 05, 2007

オルセー美術館展

先週、上野の東京都美術館で「オルセー美術館展 -19世紀 芸術家たちの楽園-」を観る。

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December 23, 2006

アンリ・ルソー、エルミタージュ美術館、そしてアラーキ

さすがに師走は忙しく、ブログの更新がままならない。土日の空いた時間で、今月はふたつの美術展(アンリ・ルソー展「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」世田谷美術館、「大エルミタージュ美術館展」東京都立美術館)とひとつの写真展(アラーキの「東京人生」江戸東京博物館)を観たが、あわただしいなかで観ると、感じ取る回路がなかなかつながらない。、

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October 21, 2006

都市を描く、松本竣介

先週、東京芸塾大学美術館で開かれていた「日曜美術館30年展」を観てきた。長寿番組で根強い人気のある「日曜美術館」を回顧する展覧会で、紹介された絵画や彫刻などが数多く展示されていた。

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September 24, 2006

ラウル・デュフィ展「美、生きる喜び」を観る

大丸東京店(大丸ミュージアム)で開かれているラウル・デュフィ展を観る。水彩画中心の絵画作品とファブリックデザインが数多く展示されており、天才デュフィ(1877~1953)の仕事の全体像を理解することができた。

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August 16, 2006

ダリ芸術のルーツ

先日紹介した諸橋近代美術館だが、彫刻のみその作品の印象を書いた。しかし当日は、標題にあるとおりの企画展として、彫刻のみならず絵画も数多く展示されていたので、いくつか紹介したい。

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August 12, 2006

諸橋近代美術館を訪ねる

先日、福島県の裏磐梯にある諸橋近代美術館を訪れた。1999年に開館したこの美術館は、諸橋延蔵氏が蒐集した西洋近代美術を中心に、魅力的な展示を続けている。私は今回、はじめて、この美術館を訪れたが、ゆったりとした敷地内に沢水が流れ、池を中心とした庭園が造成され、ベージュと茶色、灰色を基調とした、洗練された建築物が配置されているという、実に贅沢なつくりとなっている。

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July 14, 2006

坂本繁二郎展

先週の土曜日、東京八重洲のブリヂストン美術館で「坂本繁二郎展」を観てきた。今回の展覧会は、「生誕100年記念 坂本繁二郎展」と銘打つもので、当日は東京での最終日だった。

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April 25, 2006

生誕120年「藤田嗣治展」を観る

先日。東京国立近代美術館にて、生誕120年を記念した「藤田嗣治展」に観た。平日の午後なのに、かなりの人出で、入場制限がかかっていた。それでも込んでいるのは一部のコーナーで、それをうまくかわせば、お目当ての作品をゆっくり鑑賞することはできた。
約100点にのぼる作品が一堂に集まるのは、藤田の場合、これまでなかったようだ。私もこれまで、様々な展覧会で藤田の作品を観てきたが、藤田の生きた時代を辿るのは初めてだ。
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April 02, 2006

秋野不矩との出会い

静岡県の旧天竜市二俣町(現浜松市)に秋野不矩美術館はある。テレビ東京系列の「美の巨人たち」でも紹介され、『渡河』や『オリッサの寺院』が飾られている。一度は行きたいと思いながら、その願いはなかなか叶わず、今日に至ってしまっている。

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March 27, 2006

ポーラ美術館「ピカソ 5つのテーマ」を観る

3月25日(土)の午前、箱根のポーラ美術館を訪ねる。始まったばかりのピカソ展「ピカソ 5つのテーマ」だ。

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March 02, 2006

岡本太郎美術館を訪ねる

久しぶりに有給休暇が取れたので、車で40分ほどのところにある川崎市岡本太郎美術館を訪ねた。常設展では、 「岡本太郎―絵画の黄色―」展が開かれており、赤に代表される岡本の色遣いにおいて隠れた主役である黄色がインパクトを持つ作品を展示していた。

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September 04, 2005

平塚市美術館「三岸節子展」を観る(2)

「三岸節子展」の後半部分をみてゆく。前の記事において、三岸が渡欧したのは、風景画に本格的に取り組むためであることを記した。20年という長期の滞在で、三岸はようやく、描くべきものと描くべきではないものの峻別ができたのではないだろうか、ということを今回の展覧会で強く感じた。


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September 03, 2005

平塚市美術館「三岸節子展」を観る(1)

三岸節子は、1905年生まれ、今年、生誕100年ということになる。今回の「三岸節子展」は、1999年に三岸が亡くなるまで時代をいくつかにわけ、膨大な作品を集め展示した。初期の「自画像」(1925年、春陽会出品作品)から、最晩年の「さいたさいたさくらがさいた」(1998年)まで、じつに95もの作品を一度に見ることのできる回顧展である。

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July 20, 2005

夏は美術展へ!!! 夏の遊びプラン

夏というと、海だ、山だ、旅行だ、ということになりますが、猛暑のなか動き回るのは体力がいります。熱帯化した今の日本では、熱中症や日焼け(一種のやけどで皮膚ガンの原因にもなります)に気をつけなければならず、野外での活動は危険一杯です。夏こそ屋内で、じっくり新しい発見をするための勉強や鑑賞をした方が得策です。

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July 18, 2005

「The Fillips collection展」を観る

昨日の午後、六本木木ヒルズの森美術館で開かれている「フィリップス・コレクション展 アートの教科書、ルノアール。ゴッホ、セザンヌ・・・」を観に行く。ヒルズへは仕事以外では初めて。東京の観光スポットとして有名となったが、この周辺に住んでいる金持ちが食事や買い物に来るためか、駐車場が広い。今日は比較的空いていて、すっと入れたが、立体式の最新鋭のシステムのようだ。美術展の入場料二人分とと画集の代金などでポイントがつき、駐車料金1,200円は払わなくてもすんだ。

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July 02, 2005

ミヒャエル・ゾーヴァの世界

「いま一番行きたい展覧会は?」と問われれば、迷うことなく、「ミヒャエル・ゾーヴァ原画展」と答えるだろう。明日7月3日(日)まで、京都の美術館「えき」KYOTOで開かれている展覧会である。横浜から行くのは現実的ではなく、しかも明日までという会期だ。

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June 28, 2005

三岸美術館

愛知県一宮市にある三岸美術館へゆく。宿泊した犬山温泉から、まず岐阜県の各務原市に入り、東海北陸自動車道の各務原インターから尾西インターまで行き、再び愛知県に入る。岐阜と愛知の県境にある一宮市は、三岸の生地であり、そこに建てられた美術館には、全国から来訪者がある。今日は、「秘蔵の三岸節子作品」と題する常設展が開かれていた。三岸美術館の所蔵品に個人所蔵の貴重な作品を加えたものだ。

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June 14, 2005

横浜美術館「ルーヴル美術館展」を観る

横浜美術館にて、「ルーヴル美術館展」を観る。サブタイトルとして、「19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」が付けられているとおり、ルーヴルの豊富なフランス絵画から、時代を画して作品を持ってきた一大展覧会である。

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April 16, 2005

「ポーラ美術館の印象派」展を観る(2)

遅くなってしまったが、先月観た「ポーラ美術館の印象派」展を引き続き紹介する。

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March 21, 2005

佐藤哲三展

没後50年を記念した「佐藤哲三展」を神奈川県立近代美術館(鎌倉)で観た(2005年3月20日)。通勤途中にある東京ステーションギャラリーで昨年の秋開催されていたのを毎日、横目で見ながら、結局は機会を逸してしまった。ともかく「美の巨人」(テレビ東京系)でも紹介された「みぞれ」を観ようと、三連休でごったがえす鎌倉を訪れた。

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March 19, 2005

「ポーラ美術館の印象派」展を観る(1)

先週の土曜日(2005年3月12日)、開館3周年記念としてポーラ美術館(箱根町仙石原)で開かれている「ポーラ美術館の印象派-モネ、ルノアール、セザンヌと仲間たち-」と題された企画展を観てきた。二回にわたり報告する。

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January 16, 2005

横浜美術館デュシャン展

横浜美術館で開催中の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展を観に行く。待望のデュシャン展だが、今回は、デュシャンの作品とデュシャンと向き合った芸術家たちの作品を同時に展示し、その対比を見せようという企画である。美術館側がチェックシートを用意し、デュシャンの作品とペアになる作品を比較させる趣向となっている。

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October 11, 2004

失楽園-風景表現の近代1870-1945

横浜美術館開館15周年記念展の「失楽園」を見てきた。失楽園とは、周知の通り、旧約聖書に出てくる挿話で、アダムとイブがエデンの園から追放されることを指す。

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